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アイディアが
形になっていく喜び

商品開発担当
さん

PROFILE

神奈川県出身。家具の設計や製作会社に勤務後、結婚を機に富山へ。現在はコーヒー器具製作、3Dプリンタによる鋳造を担当。3児の母。

RECRUIT

Interview

インタビュー

できることが増えると発想も広がる

父が家具に携わる仕事をしていた影響で、舞台美術や大道具の制作に関心がありました。大学卒業後は特注家具の設計製作を経験し、ものづくりの醍醐味は、自分の考えが形になっていく過程にあると実感。

これまでの経験を活かし、3Dプリンタを活用した鋳物の設計や型作りを担当しています。複雑な形状のモデリングに苦労しましたが、今では大分使いこなせるようになりました。それに、新たなスキルを身につけていくごとに、アイディアも増え、最近はオリジナル仏具の他、コーヒー器具やマグカップ、アクセサリー、歯ブラシたて、卵たてにも挑戦しています。

手間暇をかけて作る鋳物は、一つひとつ職人の思いが詰まったもの。製品を通じてより多くの方々に心地よい幸せを提供していくことが私のミッションです。

  • 奥さん
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作業

日常のひらめきから生まれた新たな挑戦

富山に来た頃は近所のコーヒーショップで働いていて、ある時「貴金属で何か作れないか」と思い、コーヒー器具のアイディアが浮かびました。デッサンを描いたところ、主人も気に入ってくれて早々に製作がスタート。生地選びや色、形、木製の取手など手作業だからこそできる、こだわりを集結させていきました。

もちろん悩みや課題は尽きませんでしたが、その中で解決策や答えを見つけることが楽しく、イメージがどんどん膨らんでいきました。それに、アイディアを周りに共有することで、形にするためのヒントを得たり、一緒に考えてくれる仲間がいることは大きな支えとなりましたね。

「型にとらわれず、自ら新しい方法を編み出す」、実体験から当社がもつ強みを感じました。熱意次第で多様な知識やスキルを身につけることができ、そのような環境を提供したいと思っています。

Q. お気に入りの日用品を教えてください
A.「ハサミ」

シリコーンで作った型を整えるのに重宝しています。大変切りやすく、サイズ感もちょうど良くてお気に入り。